プロフィール
矢部 裕二(ヤベ ユウジ)
1級姿勢均整整体師
素質力研究所 所長
東京都中央区区整体セミナー講師
東京都葛飾区整体教室講師
ミル調和健康院院長
国際レイキ協会認定レイキヒーラー
肩こり、腰痛は勿論、膝痛40肩、50肩、
改善のスペシャリストであり、口コミで関
西や東北地方から患者様が通院するほどの
信頼と実績を築いています。
またメンタルのケアにも定評があり、「素
質力研究所」は度々テレビやラジオ等で取
り上げられています。
F1レーサー 格闘家等のスポーツ界アナウ
ンー タレント モデル シンガーダンサー
等 芸能界の患者様の施術にも多数携わり
定評がある。
<施術中に心がけている事>
1、すべてに感謝する。
2、患者さんの立場になって考える。
患者さんの痛みや不安を理解し
謙虚に接する。
3、良い 気 波動 共鳴 を生み出すため
施術を開始した時点で 無 になる。
4、机上の空論にならぬよう理論からの
先入観を持たないよう気をつける。
5、表面的な処置だけではなく内側の
核となる 精神や心の閊えに
アプローチを行い魂のレベルで
共鳴させる。
院長の矢部でございます。
まだ来院されていない方へはじめまして、数ある治療院の中から当院のホームページを見ていただきありがとうございます。
また、いつも来院くださる患者の皆様 いつもありがとうございます。感謝しております。
当院の治療の特徴やシステム等は他コーナーをゆっくりと参照いただければと思います。
このコーナーでは 私が治療家になったきっかけや経緯、治療に対する想いを少しだけお話させていただきます。
私がこの職に就いたのは 自らの病気がきっかけなんです。
20代前半の時に片足が痺れて歩くのがつらいほどの重度の腰椎椎間板ヘルニアという腰の病気になってしまいました。
痛みと痺れの症状は悪化する一方でわらにもすがる思いで様々の治療を受けました。
整形外科,接骨院,針灸,カイロプラクティック,整体、結果どれも効果は、ありませんでした。
日に日に痛みと片足の痺れは増すばかりで、当時就いていた仕事もとうとう出来なくなりました。
整形外科の先生からは「手術をする事でしか治る事は無い」と宣告されてしまいます。
現在のヘルニアの手術は医学の進歩で内視鏡によるオペやレーザーでのオペとリスクの少ない処置で済むのですが
30年前の当時は背中(腰部)を5センチほど切開して、周りの神経に干渉しないよう気をつけなが飛び出したヘルニアを除去するという リスクを伴うナーバスな手術でした。
知人からは「オペの失敗で下半身不随になる人もいる」と脅かされたりしました。
痛みや痺れが増していく恐怖感、もう歩けなくなってしまうかも という不安、通常に社会生活が営めないという孤独感、何をしても良くならない絶望感等ネガティブな感情でいっぱいの日々。
今にして思えば、この時の辛さが私の人生のターニングポイントになるわけですが。
手術の決断をした私に知人が 気功整体の先生を紹介してくれます。
それまでにもテレビやマスコミに出たり、本をたくさん出版していたりする有名な整体の先生等の治療を受けていました。
が、私には効果が無かったので正直、今回も期待はできません。しかし手術をする前に最後に行ってみようとその治療院に向かいました。
その先生はそれまで受けていた整体とは ずいぶんと違っていました。強く押したり揉み解したりはせずに背骨を軽く触る程度です。
「何やってんだろう?こんなんで治るはずがないな」と言うのが最初の印象でした。
が、3分位経った時から、「うん?なんだ?このジリジリする熱い感覚」
決して強い力ではないのに今までに届いたことの無い身体のずっと内側、奥の奥の奥にじわ~んと響くのです。
腰以外の箇所にも心身全体が溶けるみたいに弛んでいくのが解ります。
「あれ?今までとは違う!」先生の手から出る暖かい何かが身体の奥に染み込んでいく感覚を始めて体感しました。
この時、同じ整体でも施術のスタイルや手技等が先生によってぜんぜん異なる事を理解しました。
15分位の気功整体が終わり「はい、立って歩いてみて下さい」と先生。
身体全体がポカポカでふわふわしているなかゆっくりと立ち上がり、歩いて見ました。
「歩けるようになっている!
痛みもなくなり足の痺れも無くなっている!
普通に歩ける!」
ゆっくりと歩行しながら 噛み締めるように歩けるという感動の実感を味わっていると自然と涙が湧き出てきました。
このまま歩けなくなるのじゃないか?もう、普通に働いたり遊んだり出来なくなるんじゃないのか?
そんな不安の中で毎日、苦しんでいた私でしたから嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。
もう何もいらないと思いました。歩けるだけで、健康ならば何もいらない。
歩ける事への感謝。
痛みや痺れが無く生活出来る事への感謝。そして何より治してくれた先生に感謝。
ただ歩けるということで、こんなにも幸福な気持ちになれることに自分でも驚きました。
そして次の瞬間自分は心身の痛みも苦しみも無くなり幸福な気持ちに満たされた。
だから次は私と同じように痛みや絶望や孤独感や
不安に苦しんでいる方を少しでも助けたい!という献身的な純粋な感情が沸いてきたんです。
これが私の治療家を志す動機、原点であります。
私が なかなか出会うことができなかった理想的な治療家になるために強く強く決意した事が2つあります。
体調が悪く病院に行っても治らない方の絶望感や不安な気持ちを楽にさせてあげるために一番必要な事です。
それは
1心身の痛みを出来る限り解ってあげれる
「つらいですよね」と
思いやりを持つ謙虚な治療家。
2改善の方向性を見い出し
「まかせて下さい。大丈夫ですよ」と
安心と希望を
与えられる技術と誇りを持つ治療家。
そして、この2つを持った治療家に
なるための人生がスタートしました。
技術を習得するのにはとても時間がかかりました。
私を治してくれた先生に、すぐにでも弟子入りさせてもらいたかったのですが資格の問題や諸事情で叶いませんでした。
整体師の資格を取り、約10年間、いくつかの治療院やタイムマッサージ店で臨床経験の修行をすることになります。
始めは 揉む、ほぐす、マッサージする、骨の歪みを整えるという基本的な施術を徹底的にマスターし かなりの熟練レベルに達しては行きました。が それだけでは治療家としては まだまだ未熟です。
患者様は楽になったと言って下さるのですが
症状の根源となる改善には大きな壁があるのです。
私が目指している 治療家ではなく、もみほぐし屋さんのレベルが数年間続き理想と現実のギャップに焦る毎日が続きました。
プロとして職に就いた5年目くらいの時に整体だけの治療に限界を感じていた私は、もみほぐし屋さんからの脱却を図り整体学校では教えてくれない気功法を勉強しました。
私の腰を治してくれた先生も気功法でしたし、
当時勤務していた治療院の院長先生も有名な気功整体の先生でしたので気功法の素晴らしさは解ってはいました。
しかし気功というものが 内容の濃い臨床経験を長い期間、積まないと習得出来ない技術です。
なおかつ私は気功法は とらえどこのない不思議で取っ付きにくいイメージを抱いていて敬遠していたのですが このころから少しずつ、とらえどころの無いものが とらえられるようになってきていたのです。
さっそく気功法を積極的に取り入れた施術をしていきました。
気功法を取り入れた治療は今までの整体だけの施術とは効果がまったく違いました。
(詳細は当院の治療をご参照ください)
患者様の反応も当然、変わり、今まで以上に喜んでもらえるようになりましたし、
紹介の患者様が数十倍に増えていきました。こうして今までとは明らかに違うレベルでの治療スタイルを体系化する事が出来ました。
その後、臨床経験も実績も積み重ね治療家として技術的にも自信が付いた私は平成17年、日本橋にミル調和健康院を開業させてもらうことになりました。
開業してから約10年間は正月以外、休むことなく患者様の治療と奥深き気功法の研究に没頭してまいりました。更に技術に磨きをかけ進化していると自負しております。
お蔭様で このような若輩の私の技術や人間性を気に入っていただき支持してくださる患者様が、
来院してださるようになりまして
ミル調和健康院は繁栄を続けて来られました。
皆様方には言葉には表せないほどの感謝でいっぱいであります。